2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ミスをするヒトしない人

筆者はこれまでの32年間の人生において、つねに人為的なミス、自ら犯すミスに悩まされ続けてきた。 小中高校時代はテストでケアレスミスばかりしてどうしても100点満点は取れずじまい。成人して就職した出版社時代、多発するミスにすっかり上司が呆れてしま…

人はラバーをなぜ着るか

今日はラバーのどこがいいのか、なんで人は汗だくで苦労して、ゴムの臭いぷんぷんのラバーなんぞを好んで着るのか。それを筆者の実体験も交えて話したい。 まず結論から。ラバーで全身を覆うと、露出した部分の感度が何倍にもなって、そこに刺激を加えるとと…

ケチケチ野郎と金持ち

ケチケチ野郎は筆者。金持ちは某超大企業に勤める親戚(筆者より年下、男)。そしてたまにあそびに来る家族(弟)の友達(慶大法学部生)。 さて、筆者は最近車を買った。もちろん、維持費が普通車の半分の軽自動車、それも中古だ。5年先までローンの支払い…

反社会学講座、仕事・家庭以外に持つべきものは?

『反社会学講座』はパオロ・マッツァリーノという、立ち食いそば屋でバイトしながら大学の講師をしている不思議なイタリア人の書いた本で、イースト・プレスから今年6月に初版が出ている。 この本一冊中断無く3時間で読んでしまった、それくらい面白い。講…

目標を紙に書きさえすればいいのか

人生をうまく成功に導くためのガイド本は数多い。いわゆる自己啓発本というヤツだ。○○の法則とか、成功するための何とか術とか。共通しているのは、目標を紙に書けと指示すること。 それってとても難しい。だからそれを実際にやり遂げた人が成功するのは、理…

あなたは人形でヌケますか?

親切な読者の方から教えてもらったこのサイト。よいスタイル。美人。闘う強さ。そしてビザールなフル装備。筆者にはピンときた。みなさんはどう? 新作ビデオビザールセラピーは淫乱なナースにラバーボンデージ状態でふたりの被験者が攻められまくるお話。Te…

外観がジェンダーを支配する

最近、ニューハーフの人のウェブサイトを訪ねることが多い。 chikaさんのサイトからリンクでいったある女装子の方のサイトで、その人の少年時代の写真を見た。 いまももちろんきれいなのだが、少年時代のその方の姿もまたとても美しく、かわいかった。 その…

成果主義の崩壊

最近成果主義、能力主義型人事がじつはダメだった、導入したが失敗だったという報告が目立つようになった。最右翼はアマゾンで売れている『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』であろう。 企業は年功序列で上がってきたアホで無能なオッサンが管理職にい…

ビックカメラが定価でモノを売ったら

今日はchikaさんからも好評をいただいた「社会批評」ネタを一席───。 政府与党、定率減税(あとで分かりやすく説明)廃止を言い出しました。 みなさん、これやられたら、大増税ですよ。これは。年収500万円の夫婦子2人世帯で年2万円弱、同750万円で…

ライフスタイルという価値の源泉

「初めて体験した非常にエロティックかつフェティッシュな体験でした。この感覚は着てみなければ絶対に体験できないと思います」 これは、昨日報告されたキャットスーツ体験者からの報告である。報告の中で、「体験」という言葉が目立つ。体験は個々人のライ…

キャットスーツ体験者からの報告

先月、オリジナル・キャットスーツを注文した東京都の○○です。ほぼ全身を包むスーツを身につけるのは初めての体験だったので、着込む際は慎重に焦らず、特に爪を立てないよう注意しながら行いましたが、なんとか無事に着込むことが出来ました。さらに自分の…

ダウンシフト

スローライフ、年収300万円などがキーワードとなっている、低所得時代の新しいキーワードを今日は紹介しよう。 車のシフトチェンジで数字が低い方へとダウンするシフトチェンジ、ダウンシフト。典型例は次のようなサラリーマン氏のケースだろう。 大手上場企…

コミケと変態 

みんな強い目的意識があり、新刊を買うサークルをあらかじめ決めてやってきている。 Alt-fetish.comはボークスの人形にキャットスーツを着せて展示し、キャットスーツを販売している旨アピールしたが、結局一着も売れなかった。 希望のサークルで希望の新刊…

ジェンダーフリーとは

東京都が男らしさ、女らしさといった性差別からの解放という理念が込められたこのジェンダーフリーという言葉をあらゆる行政文書から撤去し、今後教育現場でも使わないようにするという。 筆者は今日戦争の悲惨さを、旧満州のラジオ局に残された戦中の人々の…

ボンデージの似合う彼女nana

Alt-fetish.comの超安い仕事にも関わらずモデルを快諾してくれたnanaのギャラリーページをオープンしました。 ぜひご覧下さい。 http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/nana/index.htm nanaが着ているコスチュームはほとんどAlt-fetish.comでお買い求めい…

お盆の秘密──変態ダンナの巻

奥さんに郷里があって、ダンナは帰省先が特にない場合、仕事の都合なんかでダンナだけ先に家に帰らなければならず、家にダンナひとりとなるお盆がよくある。 ダンナがフェティシストの場合、そういうお盆は特別な意味をおびる。 何しろ日頃家族がいる3LDKの…

今日は眼鏡を変えてみた

昨日、同居親族の過失により筆者の眼鏡は破壊された。 しかしこの眼鏡、いつ買ったかもあまりよく覚えていないが、たぶん20世紀のかなり終わりのほうだと思う。 今日は無印良品で眼鏡を買った。一時間でできるといううたい文句につられ、しかも値段が税込で1…

拉致されて身体不自由における精神の自由

国会議員が夏休みということで大挙して海外視察という名前の国費による海外旅行へと出かける。その予算は数億円となる。もちろんみなさんの税金によってまかなわれる。みなさんとは、自覚しているにせよしていないにせよ、喫煙、賭博、給与所得、消費、住宅…

陳腐ということ、変態による冬ソナ展望

母(50代)がビデオを観ている部屋から、ちょっと前のAVのストーリー部分にあるようなとってつけたような打ち込み音源のBGMが流れてきている。曲調はセンチメンタルで陳腐の極みだ。よもや母が筆者が部屋に隠しおいていた古いAVなんぞを見つけだして再生して…

変態は寒い国のほうが多い

毎日暑い日が続く。いくら変態とはいえ、これだけ暑いと、生命としての基本的な欲求としてラバーキャットスーツを着たいとは思わない。そういうのは忌避するようにまず身体が働く。 日本は身体にピッタリしたラバーフェティシスト向けの工房というのがない。…

輸入雑誌・写真集新規入荷情報

このタイトルを見てまさかこんなものだとは思わなかった方、お詫びします。フェティッシュブックストア、オルタ・フェティッシュです。 今日から、雑誌と写真集4点が入荷したのでご案内です。 MARQUIS No.31 http://www.alt-fetish.com/mag/1207/1207.htm H…

峰不二子が好き

峰不二子が好きという理由でラバー好きになってしまう人は多い。というか、後を絶たない。 ラバリストのフェティシストは基本的にはMであるような気がする。だからたとえばこのイラストを見たときに、ルパンが不二子ちゃんを一方的に攻めているような見方を…

景気よくてもサラリーマンは……

給与所得者や低所得者に対する政府のいじめが今年に入って際だってきている。 具体例としては ・年金改悪法案成立で保険料は上がり給付は下がることが決定的に ・配偶者特別控除を廃止 ・退職金の控除をやめる方向で調整開始 ・消費税の値上げ(低所得者を直…

夏のラバープレイ体験

クライアントから工夫を凝らしたラバープレイの体験談が送られてきた。ご本人の承諾が得られたので、みなさんにもご覧いただこうと思う。 Aさんと仮に呼ぶ。AさんがAlt-fetish.comを通じて手に入れたのは、BLACKSTYLEの黒のキャットスーツで生地の厚さが0.35…

人間には物語が必要

今日はふたつのイベントを見てきた。東京ビックサイトでやっていた、オートギャラリーとドルパである。前者は自動車の見本市で、後者はボークスという京都にある人形メーカー主催の人形展示会だ。 オートギャラリーは各自動車メーカーの新車が一同に会し、コ…