2006-01-01から1年間の記事一覧

マーキススタイル、ヘヴィーラバーマガジン、デマスクカタログ発売

(新雑誌発売の詳細は本文一番最後に掲載しています) ラバーフェティシズムという限られた趣味志向、ジャンル、カルチャー、性欲求のひとつのカテゴリー、それをなんと呼ぶにしても、その世界のなかでもっとも成功した賢人のひとりを挙げるとすれば、それは…

決して埋まらない溝───ラバー人と非ラバー人

NHK総合では、「一期一会」という番組を最近放映しています。ヤンキーと司法試験をめざす大学生、ヤンママと独身大学院生など、境遇が違う同性・同世代のふたりを会わせて三日間にわたってやりとりを記録する異色ドキュメンタリー番組です。 私はこの番組に…

シース品切れのお詫び

ユーロがかつてなく高い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、私はローション、いわゆる日本のローションに不満を覚えていました。なぜなら乾くからです。たとえば最近売り出したネクサスグライドをアナルにはめ込むとき。しばらくすると肛門内…

ペニスにシース、アナルにネクサスグライド!

さて、きょうは世にも珍しいフェティッシュアイテム、ツールのご案内です。ALT-FETISH.comはこの円安時代にあって、ユーロ圏からものを仕入れて在庫しています。在庫が増えることは、非常にリスクをともないます。小売業の効率は在庫が少なければ少ないほど…

エイズ時代に強く勧めたい最強コンドーム

エイズに限らず、若者の性の低年齢化により、性病に罹患している人が増えています。性病の予防は適切な知識とコンドームです。ALT-FETISH.comは多くの同性愛ユーザーを抱えているものと私は推測しています。同性愛者間のほうが異性愛者よりもエイズ罹患率は…

ラバーデトックスオナニーで身も心もスッキリする

今年のブーツの流行、若い子たちの足元は今ひとつなところだと思いませんか? 乗馬風とか、割とストレートなフォルムのものとかが流行っているようで、なんだかブカブカしていて、びっちりしていないのです。非常に残念な、今年のブーツの流行です。ただ、い…

マンネリ打開の切り札としての変態プレイ

「脳が生きがいを感じるとき」という本を読んだ。この本の著者は医者。SMとか、ランナーズハイとか、奥さんとのマンネリセックス克服とか、内容は結構世俗的だけれども、かなり科学な本である。 生きがいを感じるのは、満足を覚えるときである。それは、なに…

初!ラバーガールと市川のコラボ作品発表

今日、近所のファミリーレストランからふたりの若い女性が連れ立って出てきた。髪は好きな茶髪で、Tシャツを着ている。下半身が視界に飛び込んできて、仰天した。ふたりとも、黒のレザーの革ツナギを着ているのである。暑いからか、ツナギの上半分は腰あた…

性の探求者インタビュー

先日のブログで、カップルブロガー「なんこ&かぼす」両氏のブログ「進化し続けるための記録〜セックスありき」(http://blog.livedoor.jp/ishtar_hystera/)を紹介した。ALT-FETISH.comでは今回、なんこさん、かぼすさんというふたりの有力ブロガーの全面協…

キンキースタイル───Webレビュー

いつも懇意にしていただいているお客様からのご案内で、このサイトを知った。みなさんにもご紹介したい。 Kinky Style http://www.kinkystyle.net/ このサイトは「マルチメディアエンジニア」という仕事をしているベルギーのパトリックさんという人が完全に…

この暑いさなかにラバーを着て撮影した人たちがいた

ALT-FETISH.comのお客様からの投稿ページ★、「ラバースーツのギタリスト」という項で、バンド「シンガプーラ」を紹介した。このバンドの世都セレナさんからすごい作品が届いたので、さっそく追加で掲載させていただいた。 ★ http://www.alt-fetish.com/cnts/…

純粋な恋愛関係におけるラバーセックスの体験記

「進化し続けるための記録〜セックスありき どうせなら気持ちよくなりましょ」★1というブログがある。2006年3月にはじまっていて、この原稿を書いている同年7月現在も頻繁に更新されている。書いているのはなんこさん(女性)、かぼすさん(男性)のカップル…

オランダのラバーブランドDEMASK成功秘話

経済学者の岩井克人氏が朝日新聞紙上で、これからの資本主義と会社の行方を論じていた。その中で、従来は機械や工場といった誰でも金で買えるものに投資さえすれば、一定の利益を上げることができたが、いまはそうではなくなっている。金は新しいものを生み…

ギタリストが命がけでみせたラバー魂

ライブパフォーマンスにALT-FETISH.comのコスチュームを積極的に導入するバンドが見つかったので紹介したい。ラバーキャットスーツにガスマスク、ボディ・ハーネスをハードにキメたギタリストと、美しい女性ボーカル。Shingguapoura★1という。コンセプトを寄…

カナダのフェティッシュイベントポストカードプレゼント

2006.9.1-3にカナダ・モントリオール市で開催されるイベント「FETISH WEEKEND」のポストカードを無料でプレゼントします★1。ALT-FETISH.comまたはSALOをご利用いただいたことのあるお客様限定。先着10名様。ご希望の方はメールで件名「ポストカード希望」、…

ラバーと健康

とてつもない猛暑、そして驚くほどの雷雨。日本のジメっとした夏がやってきた。もはや大気に触れているだけでラバーをまとっているかのようなベトベト感である。そう、ラバーグッズに耐えうるには、相当な精神力が必要な時期の到来だ。 にもかかわらず、ラバ…

ラバピカの代替品について

ALT-FETISH.comで販売しているラバーの表面につやを出す液体、「ラバー表面つや出しリキッド スベリ王ラバピカ」(※1)だが、ドラッグストアに代替品として使える物がないのだろうか? ラバピカは、本来はラバーの表面につやを出すための商品だが、その滑る性…

キャットスーツは着るトレーニングマシンだ!

ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーローもの、戦隊特撮ものを幼少時に繰り返し視聴した結果、ラバーフェティシストになった私たちは、全身をピッチリと包み隠すトータルエンクロージャーボンデージによって性的な興奮を得ることができます。もちろん、ト…

包み隠す

ラバーキャットスーツのオルタフェティッシュ、そのブログ「フェティッシュジャーナル」ならびにメルマガ「フェティッシュヴォイス」で、日々、フェティッシュな「ジャーナリズム」を発揮しているのがこの私、ラバーフェティシズム探求者、市川哲也である。 …

フェチDVDで自分でいってしまった女性の事例

先日キャットスーツやマスクを着用した写真を送っていただいたお客さんから、今度は「ポニーガール2」をご覧になった感想をいただいたので、このブログでも紹介したい。 「可愛かった! 満足です。おうまさんのおんなのこ良いなあ。メイドさんの御洋服も可…

ブーツは履けるときに履いたほうがいい

ALT-FETISH.comのオリジナルキャットスーツ、マスク、そしてデザイン秀逸のデマスクシングルインレットレスピレーター(一本のチューブを接続できるガスマスク)でキメてくれたのは、世都セレナさん。 彼女は、憧れの人がラバリストだったことがきっかけでこの…

ボンデージガールが絶版に

MARQUISの写真集『ボンデージガール写真集』が絶版となった。今月初めにわずか4冊だけ入荷したが、あっさり売り切れてしまった。 私は『ボンデージガール写真集』については数十冊日本で売ってきたという自負があるため、品切れが判明した1年前から、しつこ…

赤のラバーキャットスーツの着用体験記

勝手に、決めることにしました。全日本「ラバーコスチュームがもっとも似合う旬のタレント ベストラバーリスト2006」。発表します。 河辺千恵子さんです。理由は、マスミ・マックスとかchikaさんにちょっと似ているからです(たとえば唇なんかが)。そして若い…

単調なラバープレイの飽きを撃退する方法

ある実験で、快感を伝える神経伝達物質ドーパミンが出るかでないかを調べたものがある。ドーパミンが出れば快感を感じ興奮していることになる。 実験はこうだ。サルAには、ランプが光ると好物のシロップが必ず箱から出てくるようにする。サルBには、ランプが…

女性フェティシストインタビュー

日々のラバープレイ姿を人に見てもらいたいという願い。いま、かつてなく安全で廉価に、簡単に実現できるようになっている。ブログ(&デジカメ)があるからだ。ラバ丸さんから写真をいただき(投稿欄にUP)かたがた、彼がはじめたというブログも拝見した。 前回…

ラバーフェチはつくるものではなく発見するもの

女性のお客様、ゆいさんから、メールをいただいた。興味深く、感銘を受ける内容なのでご本人の承諾を得て転載したい。 「初めてalt-fetishさんでオリジナルキャットスーツを買ったのはもう3年ほど前のことだと思います。それからはガスマスク、ハーネスとど…

女性がフェティシストになるきっかけとは

ラバーフェティッシュコスチューム輸入販売オンラインサイトALT-FETISH.com。創業からまもなく丸5年を迎えようとしている。当初は珍しかった女性のユーザーも、いまでは当たり前に利用するようになっている。 女性ユーザと男性ユーザの違いは、女性ユーザの…

デザインとビザール

「デザインとは本来、機能のことだよ」と言ったのは、かのアップルの創始者、スティーブ・ジョブス。いま出品しているマスクを企画制作した私としては、非常に胸に突き刺さる言葉というか、重い言葉。 ボンデージマスクは、まずは機能であることは論を待たな…

本革製ボンデージマスク出品す

ボンデージマスクというともともと革製というイメージがある。いちばんこの手のマスクで強烈な印象なのは、なんかの映画で顔に黒い革のマスクをはめられた男が鉄の網の中に入れられているシーン。外国映画なのだが、自分が普段している変態ファッションその…

MARQUIS、HRM最新号発売

MARQUIS37号、ヘヴィーラバーマガジン19号、ようやく発売となりました。本日は昨日のHRM巻頭言に続いて、MARQUIS37の巻頭言をダメ訳。ただし、MARQUISはピーターではなくサンドラという女性の編集者が書いている。 「エディター巻頭言───一般に共通した考え…